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再エネの入札情報が漏洩 - システムに脆弱性

入札参加者の通報により、11月28日に問題が発覚。入札期間中だったが、同機構ではシステムを停止、経済産業省へ報告した。

報告を受けた同省では、同法に基づいて翌29日、同機構に対して関係者へ謝罪、事情の説明を行うとともに、事故の調査と原因究明を実施し、結果を報告するよう求めた。

同機構では、原因となった脆弱性を同日に特定し、対策を実施。進行中だった入札手続きへの対応について同省と相談を進めており、対応が決定次第アナウンスする予定。

(Security NEXT - 2019/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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