「PowerCMS」にオープンリダイレクトの脆弱性 - 修正版がリリース
アルファサードが提供するコンテンツマネジメントシステム(CMS)の「PowerCMS」にオープンリダイレクトの脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
同製品において、細工したURLにより任意のウェブサイトへリダイレクトが可能となる脆弱性「CVE-2019-6020」が明らかとなったもの。フィッシングサイトなど不正サイトに誘導するための踏み台として悪用されるおそれがある。
同脆弱性は、EGセキュアソリューションズの細野英朋氏が発見し、情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。
同社では脆弱性へ対処した「同5.13」「同4.43」「同3.294」をリリース。アップデートを強く推奨している。
(Security NEXT - 2019/10/25 )
ツイート
PR
関連記事
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供
「GitHub Enterprise Server」に脆弱性 - アップデートを公開
米CISA、「AMI MegaRAC SPx」や「FortiOS」の既知脆弱性悪用を警告
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を