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トレンドのログ調査ツールに脆弱性 - 最新版の利用を

トレンドマイクロの「調査ログ収集用ウイルス対策ツールキット(ATTK)」に脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。

同製品は、不審な動作が発生している際に調査ログを収集するため、同社が顧客向けに提供しているWindows向けソフトウェア。スタンドアロンによる提供のほか、一部同社製品にも統合されている。

同ソフトウェアと同じディレクトリに特定のファイル名でマルウェアが存在している場合、同ソフトウェアによる調査実行時にマルウェアが実行される「CVE-2019-9491」が明らかとなったもの。セキュリティ研究者のJohn Page氏が発見して9月9日に同社へ報告した。

同社は脆弱性を修正した「同1.62.0.1223」をリリース。また同ツールが統合されている製品についてもアップデートを実施し、最新の状態へアップデートして利用するよう求めている。

(Security NEXT - 2019/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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