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機械学習の顔認識を防止する画像加工サービス

凸版印刷は、顔画像の機械による認識率を下げたり、属性情報のみ残すといった画像加工サービスを12月より提供開始する。

同サービスは、イスラエルDe-Identificationの技術を活用したもので、3種類の顔画像加工技術を提供する。

具体的には、人間による視認で判断できる類似性を保持しつつ、顔画像の機械認識率を下げるサービスを提供。

別の顔と機械で認識されるよう、顔の輪郭や目鼻立を独自に加工できる。

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視認性を残しつつ、機械学習で別の人物と認識されるよう加工できるという(画像:凸版印刷)

(Security NEXT - 2019/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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