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ウェブフィルタリングソフトにアイソレーション機能 - ALSI

アルプスシステムインテグレーションは、ウェブフィリタリングソフト「InterSafe WebFilter」に、分離された実行環境でウェブサイトをレンダリングするオプション「InterSafe WebIsolation」を10月11日より提供開始する。

同オプションは、アシストが提供するEricom Software製ウェブアイソレーション製品「Ericom Shield」の機能をオプションとして提供するもの。

フィルタリングで未分類となっているサイトへアクセスする際、同オプションを適用することで、利用者のブラウザ環境から分離された環境でウェブサイトを実行し、レンダリング画像を閲覧できる。

同オプションにより、未分類となっているウェブサイトの閲覧であってもマルウェア感染のリスクを低減できるほか、すべてのアクセスで「Ericom Shield」を活用する場合と比較し、ライセンスやハードウェアのコストを削減できるとしている。

(Security NEXT - 2019/09/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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