ネットサービスの不正予兆検知サービス - 不正決済やマネロン、PWリスト攻撃に対応
セキュアブレインは、オンラインサービスにおいて、不正行為の予兆を検知するサービス「SecureBrain Scam Radar BD」を提供する。12月まで導入検討企業向けにPoCを実施する予定。
同サービスは、キャッシュレス決済やオンラインバンキング、eコマースサイトなど、オンラインサービス向けに、不正行為の予兆を含むアクセスを検知し、通知するソリューション。
ウェブサービスやモバイルアプリケーションにコードを記載。アクセス時に端末固有の情報を端末やアカウントごとに収集。独自のロジックで解析し、不正の予兆を含むアクセスをリアルタイムに検知できるとしている。
アラートによる通知やレポートを提供。不正決済やマネーロンダリング、パスワードリスト攻撃、なりすましなどに対応し、システムの連携により、取り引きの停止なども行える。
誤検知対策として、「スコアリング」「過去情報」「嫌疑性の高さ」など複数の要素のフィルタを用意。検出ロジックは共通となるが、各導入企業で収集されたテレメトリデータは、企業間において共有することはないとしている。
サービスの構成(画像:セキュアブレイン)
(Security NEXT - 2019/09/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「金融犯罪対策コンサルティングサービス」を提供 - ラック
顔情報を暗号化したまま認証する「秘匿生体認証技術」 - NEC
eKYC時の顔データを用いて本人認証する新サービス - Liquid
モバイルアプリ向けに不正検知SDKを提供 - セキュアブレイン
ネットリスクを学べる高校生向けの無償教材
ラック、金融犯罪対策に注力 - 新組織を立ち上げ
電子決済サービスのセキュリティリスクを評価するサービス - NRIセキュア
指紋認証対応、FeliCa対応ICカードを開発 - DNP
キャッシュレス決済のセキュリティ評価サービス - KPMGコンサル
機械学習活用したクレカ不正検知サービスを提供 - SBPS