「Apple」「Amazon」装うフィッシング - アカウントロックで不安煽る手口
「Apple」や「Amazon」からのメールを装い、偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されている。24時間以内に手続きをしないと「アカウントがロックされる」などと脅す内容だった。
注意喚起を行った日本サイバー犯罪対策センター(JC3)によれば、7月10日に「Apple」を装うフィッシングメールを確認した。
偽メールでは、アカウント情報が無効であるなどと説明。「Apple ID」を再入力するよう求める内容で、24時間以内に対応しないとアカウントをロックするなどと記載し、不安を煽っていた。
メールの本文には「安全提示問題を再度入力」など、不自然な表現も見られ、海外で出回るフィッシングメールから自動翻訳などを用いて作成された可能性が高い。
また7月11日には「Amazon」を装うフィッシングメールも確認されている。「お客様のAmazon ID情報は不足か、正しくないです。」といった件名で送信されていた。
(Security NEXT - 2019/07/12 )
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