Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「7pay」で不正利用被害 - 使い回しなど推測容易なPW利用は危険

セブン&アイグループが7月1日に開始したバーコード決済サービス「7pay」において、不正利用の被害が発生しているとして注意喚起が行われている。

一部のアカウントが、第三者によって不正にアクセスされる被害が発生しているもの。不正にチャージされたといった被害を訴えるSNSへの投稿も見られる。

同サービスを展開するセブン・ペイでは、不正アクセスされる例として、セブンイレブンアプリにおいて第三者が推測しやすいログインIDやパスワードを利用し、クレジットカードやデビットカードを登録する際の認証パスワードが同一であるケースを挙げている。

同社は、身に覚えのない取り引きが行われていた場合に連絡する緊急ダイアルをウェブサイト上でアナウンス。あわせて登録したカードの発行会社へ速やかに連絡するよう求めている。

(Security NEXT - 2019/07/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「金融犯罪対策コンサルティングサービス」を提供 - ラック
顔情報を暗号化したまま認証する「秘匿生体認証技術」 - NEC
eKYC時の顔データを用いて本人認証する新サービス - Liquid
モバイルアプリ向けに不正検知SDKを提供 - セキュアブレイン
ネットリスクを学べる高校生向けの無償教材
ラック、金融犯罪対策に注力 - 新組織を立ち上げ
電子決済サービスのセキュリティリスクを評価するサービス - NRIセキュア
指紋認証対応、FeliCa対応ICカードを開発 - DNP
キャッシュレス決済のセキュリティ評価サービス - KPMGコンサル
機械学習活用したクレカ不正検知サービスを提供 - SBPS