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「データ破壊」狙うイランのサイバー攻撃が増加 - 米政府声明

米国土安全保障省のサイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、イランによるサイバー攻撃の増加を観測しているとの声明を発表した。

米国内の政府機関や産業に対し、イランの政府関係者や背後に関係があると見られる者によるサイバー攻撃の増加を観測しており、監視を強化していることを明らかにしたもの。

攻撃の目的は、データや金銭の窃取にとどまらず、データを破壊する「ワイパー攻撃」が増えていると指摘。標的型攻撃やパスワードリスト攻撃によるアカウントの侵害などをきっかけに、データはもとより、ネットワーク全体の機能が失われるおそれもあるとして警告を発している。

こうした状況を受け、多要素認証を使用するなど、基本的な対策を実行し、侵害された可能性がある場合は迅速に行動することが重要とし、セキュリティ対策の強化などを訴えている。

(Security NEXT - 2019/06/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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