Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員採用の選考結果をファックスで誤送信 - 東京都

東京都は、非常勤職員の採用選考結果を職業安定所へファックスで送信した際、誤った宛先へ送信したことを明らかにした。

都によれば、5月24日11時前、非常勤職員の採用選考において、職業安定所から紹介があった応募者の選考結果を送信する際、誤った宛先へファックス送信したという。

送信したのはバーコードで選考結果が読み取れる様式で、個人情報は記載されていなかった。しかし本来ならば必要のない個人情報が記載された様式も一緒に誤って送信したため、応募者5人の氏名と選考結果が流出した。

誤送信の約30分後、送信履歴から誤送信の可能性が判明。個人情報が流出した応募者に対し、説明と謝罪を行った。誤送信先には複数回電話し、翌25日9時過ぎに誤送信したファックスの削除を確認した。

(Security NEXT - 2019/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口