Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Flash Player」に深刻な脆弱性 - コード実行のおそれ

Adobe Systemsは、「Adobe Flash Player」に明らかとなった深刻な脆弱性に対処するアップデートをリリースした。

解放後のメモリを使用する「Use After Free」の脆弱性「CVE-2019-7837」に対応したもの。脆弱性は「Windows」「macOS」「Linux」のいずれも影響を受けるという。

任意のコードを実行されるおそれがあり、脆弱性の重要度は、3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とした。脆弱性の悪用は確認されていない。

脆弱性の判明を受けて、同社はデスクトップやブラウザ同梱版向けに最新版となる「同32.0.0.192」をリリースした。

アップデートの適用優先度は、「Linux」を除き、30日以内を目安にアップデートを推奨する3段階中2番目にあたる「2」とレーティング。「Linux」については任意のタイミングでアップデートするよう求める「3」とし、利用者へ対応を求めている。

20190515_as_001.jpg
各プラットフォーム向けに脆弱性を修正した「Adobe Flash Player 32.0.0.192」がリリースされた

(Security NEXT - 2019/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「Zimbra」「Versa Concerto」など脆弱性5件の悪用に注意喚起
「MOVEit WAF」にコマンドインジェクションの脆弱性- 修正版が公開
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「VMware vCenter Server」既知脆弱性の悪用を確認 - 米当局も注意喚起
「Apache bRPC」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートやパッチ適用を
キヤノン製スモールオフィス向け複合機に複数の深刻な脆弱性
全文検索エンジン「Apache Solr」に複数の脆弱性
GitLab、重要度「High」3件含むセキュリティ更新をリリース
「Java SE」にアップデート - 脆弱性11件に対処
GNU Inetutilsの「telnetd」に認証回避の脆弱性 - rootログインのおそれ