Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性で感染広げるボットネット「Muhstik」 - 「WebLogic」を標的に

「Oracle WebLogic Server」に深刻な脆弱性が明らかとなった問題で、脆弱性を利用して感染を広げるボットネットが同脆弱性についても標的に組み入れたことがわかった。

Palo Alto Networksによると、4月28日に観測したLinuxベースのボットネット「Muhstik」のあたらしい亜種が、リモートよりコードの実行が可能となる「WebLogic Server」の脆弱性「CVE-2019-2725」を悪用していることが判明したという。

Muhstik」は、コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「Drupal」に明らかとなり、別名「Drupalgeddon 2.0」とも呼ばれる脆弱性「CVE-2018-7600」を悪用したことで知られるボットネット。

「Tsunami」を起源とし、バイナリファイルの名称やIRCチャンネルから「Muhstik」と名付けられた。ワームとして感染を拡大するほか、他マルウェアをインストールしたり、DDoS攻撃などに悪用されていると見られる。

(Security NEXT - 2019/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ