高校生徒の個人情報含むUSBメモリなどが盗難被害 - 大阪府
大阪府は、高校の教員が車上荒らしに遭い、生徒の個人情報を含むUSBメモリと書類が盗まれたことを明らかにした。
同府によれば、4月21日未明、大阪市内のコインパーキングに駐車した車両が車上荒らしに遭い、生徒の個人情報が保存されたUSBメモリや書類を鞄ごと盗まれたもの。
教員は、同日1時ごろに無許可でUSBメモリや書類を持ち出し、1時45分ごろより駐車。荷物を置いたまま約1時間半ほど車から離れた間に被害に遭った。
USBメモリには、59人分の氏名や保護者氏名、住所、電話番号などを保存。そのうち33人については出身中学校や入試の総合点、順位なども含まれる。また書類には、2019年度の1年生256人分の氏名が記載されていた。
盗難の発覚後、教員は警察に通報し被害届を提出。同日朝に学校へ報告した。同校では学年集会を開いて説明と謝罪を行うとともに、対象となる卒業生には謝罪の書面を配布。保護者向けの説明会なども実施する。
(Security NEXT - 2019/05/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
