Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客宛ての送付書類に電話番号を誤記載 - 大阪市水道局

大阪市水道局南部水道センターの委託業者が、水道利用者向けに送付した書類において、連絡先の電話番号を誤って記載していたことがわかった。

同市によれば、水道メーター検針や料金の徴収などを行う委託業者が、水道料金の督促業務において利用者へ送付した書類に、連絡先として委託業者の電話番号を記載すべきところ、担当者が誤って第三者の電話番号を記載したもの。

4月12日、水道料金のことで多数のまちがい電話がかかってきたと同センターに連絡があり、確認したところ記載の誤りが判明した。

対象となるのは、4月2日から9日にかけて委託業者が送付した、転居した顧客に未収分の水道料金の支払いを依頼する書類53件。連絡先の電話番号が誤って記載されていたため、第三者に問い合わせの電話が約10件かかってきたという。

同センターでは、電話番号が記載された対象者に説明と謝罪を行った。書類の送付先には、訪問して謝罪するとともに、書類の回収を行っている。

(Security NEXT - 2019/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
ふるさと納税者情報を扱うグループメールで権限設定ミス - 海士町
元従業員が内部資料を持出、情報提供から判明 - リクルート
相続関係書類を誤廃棄、店舗統廃合時のデータ移行不備で - 北央信組
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大