患者情報約3600件を含むHDDなど紛失 - 宇治市の病院
京都府宇治市の宇治病院において、患者の個人情報が保存されたハードディスクやビデオカメラなどが所在不明になっている。
同院を運営するあじろぎ会によれば、同院リハビリテーション課において保管していたビデオカメラと、データサーバのバックアップ用として使用していた外付けハードディスクが所在不明になっていることが、2月21日朝に判明したもの。
ハードディスクには、同院および平成老人保健施設、宇治病院訪問リハビリテーションにおけるリハビリ関連の書類が保存されており、2014年11月から2019年1月までの患者3605人分の個人情報が含まれるという。
個人情報の内容は患者によって異なるが、氏名や住所、生年月日、病名、要介護認定の状況などが含まれる。またビデオカメラには、患者の映像が記録されていた。
同院では盗難の可能性もあるとして、警察へ届けるとともに、対象となる患者に対し説明と謝罪を行うとしている。
(Security NEXT - 2019/03/01 )
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