Marvell製チップに脆弱性 - Wi-Fi経由でコード実行や盗聴のおそれ
脆弱性を悪用されると、同チップを搭載している機器上で任意のコードを実行されるおそれがあるほか、実装方法によってはネットワークトラフィックの盗聴や、ホストするシステム上で任意のコードが実行されるおそれもあるという。
セキュリティ機関は、脆弱性の影響について緩和する対策として、搭載機器におけるWi-Fi機能の無効化や、電波が届く範囲へ物理的な侵入を制限するといった方法をアナウンスしている。
またマイクロソフトの「Surface」など同チップを搭載した一部製品において、アップデートの提供が開始されている。
(Security NEXT - 2019/02/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
「Fluent Bit」に認証回避やRCEなど脆弱性 - アップデートで修正
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数

