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オンライン本人確認事業で合弁会社検討 - セブン銀とISID

セブン銀行と電通国際情報サービス(ISID)は、オンライン本人確認を実現するプラットフォーム事業の提供に向け、合弁会社設立に向けて検討する。

オンラインによる非対面の本人確認を実現するプラットフォームや、不正検知プラットフォームの提供に向けて、合弁会社設立を検討することで両社が合意したもの。

今後、セブン銀行のATM網や金融犯罪対策に関するノウハウと、ISIDの技術を生かし、オンラインサービス事業者向けの事業を展開したい考え。

具体的には、顔写真付き本人確認書類の撮影データと本人の写真データを画像処理技術で照合して本人確認を行う本人確認プラットフォーム事業の構築を検討。

また、機械学習によるビッグデータ分析で、不正申込や不正アクセスを監視、検知する不正検知プラットフォーム事業、不正検知プラットフォーム事業に関するコンサルティング事業などを検討していく。

(Security NEXT - 2019/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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