学研の電子書籍配信サービスに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
学研プラスが運営する電子書籍配信サイト「Beyond Publishing」が不正アクセスを受け、利用者の個人情報が流出した可能性があることがわかった。
同社によれば、電子書籍をはじめとするデジタルコンテンツの配信プラットフォーム「Beyond Publishing」が不正アクセスを受けたもの。同プラットフォームで提供している「学研図書ライブラリー」サービスの利用者最大712人の個人情報が流出した可能性があるという。氏名、ニックネーム、メールアドレスなどが含まれる。
2018年12月19日、同サイトを開発した委託先から脆弱性に関する連絡があり、調査を行ったところ不正アクセスの痕跡を確認。翌20日にサービスを停止した。
同社では、対象となる利用者に連絡するとともに、電話窓口を設置して問い合わせなどに対応している。
(Security NEXT - 2019/01/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員のアカウント2件がスパム送信の踏み台に - 東京経済大
三越伊勢丹の宅配サービスにPWリスト攻撃 - 不正注文などに注意喚起
ユニフォーム販売会社のInstagramが乗っ取り被害 - 不正投稿も
食品宅配「Oisix」にPWリスト攻撃 - 約9.7万件で不正ログイン
シルバーアクセ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
他職員の業務情報に不正アクセス、職員を処分 - 児玉広域組合
Instagramアカウントに不正アクセス - バウアーファインド
V音楽フェスのアカウント侵害、情報流出の可能性 - JVCケンウッド
研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
学生アカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - 帝塚山学院大