Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトに不正アクセス、電子カルテなどへの影響なし - 徳島県鳴門病院

徳島県鳴門病院のウェブサイトが不正アクセスを受け、意図しない不正投稿が行われていたことがわかった。電子カルテや個人情報への影響はないという。

同院によれば、11月29日17時ごろ、職員が不正な投稿が行われていることにウェブサイトの管理画面上より気付いたという。投稿はハングルにより記載されていた。

今回の改ざんを受け、同院ではウェブサーバの初期化と再構築を実施。検索エンジンに対し、不正投稿の内容が含まれる検索結果について削除を依頼した。

同院は、今回の不正アクセスにともなう個人情報の流出や、電子カルテシステムへの影響については、否定している。

(Security NEXT - 2018/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

付属病院でサポート詐欺被害、個人情報流出の可能性は低い - 杏林大
外部から院内の職員私物端末にアクセス、影響など調査 - 安佐市民病院
再委託先でランサム感染、被保険者情報が流出した可能性 - クボタ健保組合
委託先がサポート詐欺被害、メールファイルが消される - 滋賀労働局
症例情報登録システムがランサム被害、症例情報一時利用できず - 量研
ウェブサイトが改ざん被害 - 徳島県の病院
サポート詐欺で患者情報含むPCが遠隔操作できる状態に - 富田林病院
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
画像管理サーバがランサム被害、救急や一般外来受入に影響 - 国分生協病院
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社