Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WordPress」に複数脆弱性、「同5.0.1」がリリース - 旧版向け更新も

くわえて「WordPress」の本体には影響ないが、プラグインにおいてクロスサイトスクリプティング(XSS)が可能となる脆弱性も明らかになったという。

これら脆弱性は、「同5.0」を含む「同3.7」以降が影響を受ける。開発チームでは、「同5.0.1」「同4.9.9」をはじめ、各系統ごとに脆弱性へ対処したセキュリティアップデートを用意。

自動更新を有効化しているサイトへの配信を開始するとともに、手動でアップデートを実施している利用者に対して、早急にアップデートを講じるよう求めている。

(Security NEXT - 2018/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Jenkins」のコアやプラグインに複数の脆弱性
OTPに利用される「OATH Toolkit」に権限昇格の脆弱性
運用監視ツール「Cacti」に複数の脆弱性 - アップデートで解消
「MS Edge」のアップデートが公開 - 脆弱性3件を修正
「Apache Avro」の「Java SDK」に深刻な脆弱性
「Okta」にポリシー回避の脆弱性 - 修正を実施、ログの確認を
「iOS」「iPadOS」に「VoiceOver」でパスワード漏洩のおそれ
Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし
米当局、「Zimbra」狙う攻撃に注意喚起 - メール「CC」に不正コード
「NVIDIA Triton Inference Server」に脆弱性 - アップデートを提供