データ解析ツール「Metabase」にXSSの脆弱性
データ解析を行うオープンソースソフトウェア「Metabase」に脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2018-0697」が明らかとなったもの。
同脆弱性は「同0.29.3」や以前のバージョンに存在し、ログインしているユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
STNetの渡邉優太氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
セキュリティ機関では脆弱性が解消されている最新版へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/10/12 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ9件を公開 - 「Blast-RADIUS」の影響も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - 攻撃者によりパスワード変更可能
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Apache HTTPD」が今月3度目のセキュリティアップデート
SonicWallのVPN関連で複数の脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HugeGraph」の深刻な脆弱性を狙うアクセスが増加
「Java SE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正