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Windowsへのゼロデイ攻撃、「FruityArmor」関与か - 「Skype」経由で攻撃

同脆弱性は、特定の攻撃者によって独占的に使用され、中東地域における12件以下の限られた対象者に対するゼロデイ攻撃で悪用された。

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Zakorzhevsky氏

利用した「PowerShell」のバックドアや、コマンド&コントロールサーバが一致したことから、「FruityArmor」が関与した可能性が浮上している。

Kaspersky Labのアンチマルウェアチーム(AMR)で部長を務めるVyacheslav Zakorzhevsky氏によれば、今回の攻撃は「Skype」経由で行われた「ファイルレス攻撃」だったという。

同氏によれば、明確な原因はつかめていないものの、攻撃者は「Skype」経由で攻撃パケットを送信。「PowerShall」でネイティブコードを起動し、権限の昇格を試みようとしていた。

証跡は残っていないものの、同氏は、一連の攻撃で攻撃者は「Skype」の脆弱性についても悪用しようとした可能性もあると指摘している。

(Security NEXT - 2018/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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