IPA、バグハンター向けに勉強会 - 発見や届け出のポイントなどを解説
情報処理推進機構(IPA)は、脆弱性を探索するバグハンターを対象とした「ホワイトハッカー勉強会 初級編」を9月26日に都内で開催する。
同イベントは、脆弱性発見者のスキルアップや適切な脆弱性情報の流通を目指して開催するもの。脆弱性調査ツールを用いて脆弱性を発見するポイントや、届け出手続きでトラブルが生じないようにするための注意点などを解説する。また脆弱性を取り巻く法制度などの動向について説明するほか、質疑応答も行う予定。
脆弱性の発見に興味がある人や、発見した脆弱性の取り扱いがわからない人、より深刻な脆弱性を発見したい人などを対象としている。参加条件は特に設定されていないが、事前登録が必要。
会場は同機構で定員は50人。先着順で受け付ける。イベントの詳細や申し込みは同機構のウェブサイトから。
(Security NEXT - 2018/08/21 )
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