防災計画関連資料に個人情報、3年以上にわたり誤掲載 - 大阪府
大阪府のウェブサイトにおいて、医薬品卸売販売業者などの個人情報が3年以上にわたり、誤って閲覧できる状態となっていたことがわかった。
2015年3月26日から2018年8月3日にかけて、ウェブサイトで公開している「大阪府地域防災計画関連資料集」に添付された表計算ファイルに個人情報が含まれていたもの。
同資料は、災害対策基本法の規定に基づき策定している大阪府地域防災計画の関連資料。添付資料に2006年6月時点の医薬品卸売販売業者など8社の関係者16人分の個人情報を記載していたもので、氏名や会社名、役職、部署名、携帯電話番号などが含まれる。
同府によれば、2015年3月、2017年9月、2018年1月に資料集の修正版を公開した際、個人情報が記載されたシートに気が付かず、ウェブサイトに誤って掲載してしまったという。
8月3日に外部から指摘があり問題が判明し、サイトから削除。同府では対象となる関係者や関連企業、団体に説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2018/08/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
医療費給付に関するデータ含む記憶媒体が所在不明 - 埼玉県
研究員がバス停に置き忘れノートPCを紛失 - 大阪公立大
個人情報含む廃棄書類が強風で飛散、一部紛失 - 宮城県
医療機関の届出書類が所在不明、袖机ごと廃棄か - 東京都
医療機関でがん検診票を紛失、運搬中に飛散 - 千葉市
保健所職員の名刺でFAX番号を誤記載 - 医療機関書類が第三者へ
保健所で執務室の引っ越し時に届出文書を誤廃棄 - 埼玉県