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MS、「Foreshadow」対策でアドバイザリ - アップデートや追加対応策の実施を

一方「Windows Server」に関しても同様の対応にくわえ、「Meltdown」として知られる「CVE-2017-5754」への対策を有効化する必要があるなど、対策をアナウンスした。

また「CVE-2018-3620」の影響に関しては、PowerShellスクリプトの「Get-SpeculationControlSettings」で対応状況をチェックできるとしている。

「Azure」をはじめとするクラウドサービスに関しては、緩和策を導入しているほか、顧客間でのデータ分離を強化していると説明。アプリケーション内で信頼できないコードをホストしているユーザーに対してガイダンスを案内している。

(Security NEXT - 2018/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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