MS、「Foreshadow」対策でアドバイザリ - アップデートや追加対応策の実施を
クライアントの場合、「CVE-2018-3620」に関しては、カーネルのアップデートのみ必要とされ、マイクロコードのアップデートは不要。
ハイパーバイザーが影響を受ける「CVE-2018-3646」に関しては、「Windows」のハイパーバイザーを更新することにくわえ、マイクロコードのアップデートが必要だと指摘。
マイクロコードは、「Spectre」の「Variant 3a」とされる脆弱性「CVE-2018-3640」、「Variant 4」とされる脆弱性「CVE-2018-3639」へ対応するために公開されたマイクロコードと同じものだという。
さらに「仮想化ベースの保護(VBS)」あるいは「Hyper-V」を利用している場合は、追加の対応が必要になるとしている。
(Security NEXT - 2018/08/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「LANSCOPE」エンドポイント管理製品に脆弱性 - 4月以降、攻撃を観測
プロキシサーバ「Squid」に認証情報が漏洩する深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - セーフブラウジング関連の脆弱性を解消
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ