拡張子「.iqy」ファイルに注意 - 数十万件規模でマルウェアメールが流通
拡張子が「.iqy」の悪意あるファイルを添付したメールが、8月に入り国内で大量に流通していることがわかった。日本語で記載されており、写真や書類の送付を装っていた。

「iqyファイル」を開かせようとした日本語メール(画像:トレンドマイクロ)
攻撃を観測したトレンドマイクロによると、拡張子が「.iqy」である「Officeクエリファイル」を偽装し、マルウェアへ感染させようとするメールが、8月に入って大量に送信されたという。
問題のメールは、「お世話になります」「ご確認ください」「写真添付」「写真送付の件」といった件名で流通。日本語で記載されており、書類や写真の送付に見せかけ、「Gozi」「DreamBot」「Snifula」「Papras」といった別名でも知られる不正送金マルウェア「Ursnif」へ感染させようとしていた。
「iqyファイル」を用いた攻撃は、海外で5月下旬以降に確認されているが、日本語により国内を狙った攻撃を同社が観測したのは今回がはじめて。8月6日のわずか1日だけで29万件以上を検知したという。
(Security NEXT - 2018/08/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - 実装不備の脆弱性1件を修正
Atlassian、前月のアップデートで脆弱性のべ34件に対処
悪用される「SmarterMail」脆弱性 - 侵害調査や最新ビルドへの更新を
「MS Office」にゼロデイ脆弱性、すでに悪用も - アップデートを公開
米当局、「Zimbra」「Versa Concerto」など脆弱性5件の悪用に注意喚起
「MOVEit WAF」にコマンドインジェクションの脆弱性- 修正版が公開
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「VMware vCenter Server」既知脆弱性の悪用を確認 - 米当局も注意喚起
「Apache bRPC」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートやパッチ適用を
キヤノン製スモールオフィス向け複合機に複数の深刻な脆弱性

