Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ゲームプレイを強要するランサムウェア - データ欠損で復号不可のケースも

端末内のファイルを暗号化し、金銭の支払いではなく、ゲームのプレイを強要する「PUBGランサムウェア」が確認されている。

問題のランサムウェアは、デスクトップ上のファイルを暗号化。人質としたファイルを復号する条件が、従来のランサムウェアに見られる金銭の要求ではなく、回復コードの入力か、1時間のゲームプレイを条件としていたという。

キヤノンITソリューションズによると、難読化など行われていない単純な構造のランサムウェアで、回復コードを入力することでファイルの復号化が可能であり、ジョークとして作成された可能性があると分析。

一方で、ファイルのデータが欠損し、復号できないケースも見られるほか、他攻撃者によってコードを流用されるおそれもあると指摘している。

20180605_ci_001.jpg
PUBGランサムウェアの画面。プレイ回数や秒数を示す表示も見られる(画像:CITS)

(Security NEXT - 2018/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

悪意あるファイルの検知、前年比5.7%増 - 1日平均約38万件
ランサム攻撃を受けたらどうする? JPCERT/CCが初動対応FAQを公開
年末年始の長期休暇に向けた準備を - 脆弱性やパッチ公開に注意を
2月に「制御システムセキュリティカンファレンス 2022」が開催
約4分の3がランサムウェア身代金に応じる意向 - フォーティ調査
「RDP」に対するブルートフォース攻撃が倍増 - ESETレポート
攻撃者狙う脆弱な「VPN」、導入や堅牢化のガイダンスを米政府が公開
警察庁、2021年上半期に61件のランサム被害把握 - 目立つVPN経由の感染
IPA、2021年前半の被害届出127件を公開 - ランサムや認証突破など
米同盟やEU、中国支援のサイバー攻撃を批判 - 関係者の訴追も