横河電機のPLC計装システム「STARDOMコントローラ」に脆弱性
横河電機のPLC計装システム「STARDOMコントローラ」に認証情報がハードコードされている脆弱性が判明した。同社やセキュリティ機関では注意を呼びかけている。
「FCJ」「FCN-100」「FCN-RTU」「FCN-500」において、「アカウントID」や「パスワード」がハードコードされている脆弱性「CVE-2018-10592」が判明したもの。
同製品へアクセス可能な第三者が脆弱性を悪用することによりログインが可能となり、ログイン後には任意のコマンドを実行されるおそれがある。
同社では、脆弱性を修正した「FCJ R4.10」「FCN R4.10」をリリース。更新内容を確認し、総合的に判断した上でアップデートを検討するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/06/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
