Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WordPress用レビュープラグインにXSSの脆弱性

コンテンツマネジメントシステム(CMS)のWordPress向けに提供されているプラグイン「Site Reviews」に脆弱性が含まれていることがわかった。

Gemini Labsが提供する同プラグインにおいて、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2018-0603」が明らかになったもの。ログインしているブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

東京電機大学の内田啓太氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。5月18日に公開された「同2.15.3」以降で修正されている。

(Security NEXT - 2018/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目