県立高校で指導要録の紛失が判明 - 愛知県
愛知県は、県立高校において、生徒の個人情報含む指導要録の紛失が判明したことを明らかにした。
同県によれば、2001年度から2007年度にかけて転学または退学した39人の学籍に関する記録をまとめた指導要録の紛失が判明したもの。生徒や保護者の氏名、住所のほか、出身校や転学先、修得単位数などが記載されていた。
5月10日に退学者から単位修得証明書の発行申請があり、証明書を作成しようとしたところ、指導要録が見当たらないことに気付いた。
指導要録の保管場所である金庫を確認したところ、39人分が保管されていないことが判明。校長が同県へ報告した。2008年11月以降に紛失したものと見られている。
同校では、単位修得証明書の発行申請者に対し説明と謝罪を行い、他資料をもとに証明書を発行するとしている。また対象となる転学者または退学者にも連絡して、謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2018/05/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県