Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県立施設の指定管理者がメール誤送信、個人情報やメアド流出 - 神奈川県

神奈川県は、県立足柄ふれあいの村においてメール誤送信が発生し、ボランティアの個人情報やメールアドレスが流出したことを公表した。

同県によれば、同施設の指定管理者職員が、5月15日15時半ごろボランティア登録希望者1人に対し送信したメールにおいて誤送信が発生したもの。

送信メールの「CC」欄に、ボランティア登録者12人のメールアドレスを誤って入力したため、本来送られるはずのない12人にも送信された。同メールには、本来の送信先であるボランティア登録希望者1人の氏名や住所、電話番号、年齢、性別、学校名、最寄り駅などの個人情報が記載されていた。また、同メールの受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態だった。

同指定管理者では、対象となるボランティア希望者と登録者に対し謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2018/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
委託先で情報開示手続きに不備、個人情報を誤送付 - 千代田区