「VMware NSX SD-WAN」にコマンドインジェクションの脆弱性が判明
「VMware NSX SD-WAN Edge by VeloCloud」にコマンドインジェクションの脆弱性が含まれていることがわかった。
VMwareによれば、同製品のローカル向けウェブインターフェスのコンポーネントにおいて、リモートよりコードの実行が可能となるコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2018-6961」が含まれているという。
同社では、アップデートとして「同3.1.0」をリリース。また同コンポーネントはデフォルトで無効となっており、信頼できないネットワークでは利用を避けるよう注意を喚起。同社では将来のリリースにおいて同機能を削除する予定だとしている。
(Security NEXT - 2018/05/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開
