Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WebLogic」のRCE脆弱性狙う攻撃に注意 - パッチ公開数時間後より被害が発生

4月17日に修正パッチがリリースされた「WebLogic Server」の脆弱性に対する攻撃が発生している。パッチ適用後も脆弱性の悪用が可能であるとの指摘もあり、警戒が必要だ。

問題の脆弱性は、「T3プロトコル」のデシリアライズ処理に存在するリモートより悪用可能な脆弱性「CVE-2018-2628」。Oracleでは、4月17日に「クリティカルパッチアップデート(CPU)」をリリースし、対処したとしている。

同脆弱性に関しては、4月18日に脆弱性を発見したセキュリティ研究者がブログで詳細を説明。翌19日には別の研究者が実証コード(PoC)をGitHub上で公開した。

実際に脆弱性を悪用する動きも広がりを見せている。Morphus LabsのチーフリサーチオフィサーであるRenato Marinho氏によれば、T3プロトコルを利用するTCP 7001番ポートに対する探索行為が19日に急増したという。

20180510_wl_001.jpg
Morphus LabsによるTCP 7001番ポートの観測状況

(Security NEXT - 2018/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

脆弱性1件を修正した「Microsoft Edge 103.0.1264.44」が公開に
Google、「Chrome 103」をリリース - 重要度「クリティカル」の脆弱性に対処
2022年における危険な脆弱性タイプのトップ25が明らかに
国家関与の攻撃グループ、早期より「VMware Horizon」「UAG」の「Log4Shell」を標的に
「Cisco ESA」などに深刻な脆弱性 - 認証バイパスのおそれ
「Comodo Antivirus」に脆弱性の指摘 - 研究者が公開
Mozilla、最新ブラウザ「Firefox 102」をリリース - 脆弱性19件を修正
HPE Crayスーパーコンピューターに深刻な脆弱性 - アップデートで修正
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.37」で独自修正した脆弱性を追加 - 評価の逆転現象も
独自の脆弱性修正含む「Microsoft Edge 103.0.1264.37」が公開