生徒の個人情報紛失が府立高2校で判明 - 大阪府
大阪府は、生徒の個人情報が記載された資料の紛失が、府内の複数高校において判明したことを公表した。
同府によれば、3月23日に大阪府教育センター付属高校において、高校生活支援カードの紛失が判明。紛失したのは2年生1クラス35人分で、生徒と保護者の氏名、出身中学校、配慮に対する希望の有無や内容などが記載されていた。
また4月2日には、府立福井高校で個人情報確認用紙の紛失が発生。入学者選抜志願書に記載された新入生の個人情報に変更がないか確認するための用紙で、1年生40人の氏名と保護者氏名、住所、電話番号、生年月日などが含まれる。
いずれも校内を捜索したが発見されていない。両校では対象となる生徒に説明と謝罪を行い、保護者へ書面を配布。また保護者説明会を開催して、あらためて説明と謝罪を行ったとしている。
(Security NEXT - 2018/04/25 )
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