Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

攻撃狙う「Cisco Smart Install」は「デフォルトで有効」 - IOS利用者は注意を

Cisco Systems製スイッチの設定ツールを狙った攻撃のリスクが高まっているが、同社は原因となる「Cisco Smart Install」が、デフォルトで有効化されていることをあらためて強調し、利用者へ注意を呼びかけている。

20180417_cs_001.jpg
深刻な脆弱性「CVE-2018-0171」(画像:Cisco Systems)

スイッチの設定を行ったり、IOSイメージの管理を行うツール「Cisco Smart Install Client」において利用するプロトコル「Cisco Smart Install」の誤用が存在しており、悪用する動きが広がっているもの。

管理者の意図しないイメージへの置き換え、コマンドの実行など行われるおそれがあり、実際に「国レベルの攻撃」が原因と見られる被害も発生している

また「Cisco Smart Install Client」に関しては、重要度「深刻」のバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2018-0171」が判明しており、同脆弱性を悪用するコードが確認されている。さらに探索行為の増加も観測されるなどリスクが高まっており、同社や複数機関から注意喚起が行われている。

(Security NEXT - 2018/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

深刻な脆弱性「Zerologon」、「Samba」にも影響 - 設定確認を
セキュリティ修正10件含む「Chrome 85.0.4183.121」がリリース
8月修正「Windows Server」の脆弱性狙う悪用コードが公開 - 米政府警告
「Firefox 81」が公開、複数脆弱性を修正 - 延長サポート版も更新
CMSの「Drupal」に複数の脆弱性 - アップデートがリリース
WP向けプラグイン「File Manager」脆弱性、国内でも悪用被害
MS、「Office for Mac」向けに定例外アップデート
「Adobe Media Encoder」に3件の脆弱性 - アップデートが公開
脆弱性「Zerologon」でドメイン管理者権限奪取のおそれ - 詳細明らかに
MobileIronのMDM関連脆弱性、PoCリリースでリスク上昇