グローバルでは半数がデバイスPWをパートナー同士で把握 - 日本は2割弱
グローバルでは、半数強のユーザーがデバイスのパスワードを恋人やパートナー同士で把握していることがわかった。日本では17%と2割に届かなかったという。
Kaspersky Labが、1月に日本を含む世界18カ国の18歳以上の男女1万8000人を対象にオンラインで調査を実施したもの。日本からは1000人が回答した。日本では、パートナーとの関係においてプライバシーを重視する傾向が海外より強く見られたという。
同調査によると、「パートナーとの関係は自身のプライバシー以上に大切だ」と回答した割合は、日本において56%。70%だったグローバルの回答を大きく下回る。
デバイスにアクセスするためのパスワードやパスコードをパートナー同士で把握している割合は、グローバル全体で半数を超えたのに対し、日本では17%にとどまった。パートナーのデバイスに自分の指紋を登録していると答えたのは、グローバルでは25%で、日本は16%だった。
一方で全体の31%が「オンラインでパートナーの動向を追うことがよくある」と回答。共有したくないものを目にし、口論になったことがあるとの回答も33%にのぼっている。
(Security NEXT - 2018/03/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
2024年の不正アクセス届出166件 - 脆弱性や設定不備が標的に
「クレカセキュリティGL」が改訂 - ECの対策強化など盛り込む
中小企業4社に1社でインシデント被害 - 約7割で「取引先に影響」
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増
先週注目された記事(2024年12月15日〜2024年12月21日)
まもなく長期休暇、万全なセキュリティ対策で良い年越しを
スマホのセキュ対策、80代の約4割が「何も行っていない」
「偽警告」相談が半減するも油断禁物 - 引き続きサポート詐欺に警戒を