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チェックポイント、クラウド向けに「CloudGuard」 - SaaSのアカウント乗っ取り対策など提供

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、クラウド環境向けセキュリティ対策製品「CloudGuard」を発表した。

同製品は、クラウド上のインフラやアプリケーション、コンテンツなどを保護する製品ファミリー。「CloudGuard SaaS」と「CloudGuard IaaS」の2製品をラインナップとして用意している。

「CloudGuard SaaS」は、SaaSアプリケーションの利用者向けに提供するセキュリティソリューション。サンドボックスによるマルウェア対策や、アカウントの乗っ取り防止機能を提供。クラウド上のデータを強制的に暗号化でき、許可なく共有したデータを隔離することができる。

また従来より提供している「Check Point vSEC」を、今後は「CloudGuard IaaS」として展開。「Amazon Web Services」や「Google Cloud Platform」「Microsoft Azure」などクラウド向けにセキュリティ機能を提供する。

(Security NEXT - 2018/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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