「LINE」装うフィッシング - 「ログイン保護を設置」などとだます
LINEを装い、アカウント情報をだまし取るフィッシング攻撃が発生している。セキュリティ対策の強化などを口実に偽サイトへ誘導していた。

誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)
問題のフィッシングメールでは、「アカウントが盗まれる事件が多くある」などと不安を煽り、あたかもセキュリティ対策を強化したかのような説明を行い、フィッシングサイトへ誘導。アカウント情報をだまし取る。
メールの本文には、「二段階パスワードの設置いたしました」「ログイン保護を設置いたしました」「その設置をよろしくお願い申し上げます」など、不自然な言い回しも見られた。また誘導先サイトは、中国のドメイン「.cn」でホストされていたという。
2月20日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同センターではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/02/20 )
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