「Pulse Secure Linux GUI」に脆弱性 - アップデートがリリース
「SSL VPN」を利用するリモートアクセス製品「Pulse Secure Desktop Linux Client」の「Pulse Secure Linux GUI」に脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関では注意を呼びかけている。
同製品において、SSLサーバ証明書の検証処理に不備がある脆弱性「CVE-2018-6374」が明らかになったもの。重要度は「中(Medium)」とレーティングされている。
クライアント側より信頼できないネットワークに存在するVPNサーバへ接続する際、トラフィックを改ざんされ、接続の設定を変更されたり、あらたな設定を作成されるおそれがある。
Pulse Secureでは、修正版となる「同5.3R4.2(Build 639)」「同5.2R9.2(Build 638)」をリリース。利用者へ注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/02/02 )
ツイート
PR
関連記事
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み