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「Windows 7」「WS 2008」の移行準備を - 攻撃増加懸念される東京五輪直前にサポート終了

移行にあたっては予算の確保にくわえ、利用環境によっては十分な準備期間が必要だ。利用台数が多い「クライアント」、サービスの停止が難しい「サーバ」、それぞれの事情を踏まえた上で移行計画を練る必要がある。

独自アプリケーションをはじめ、利用環境が移行先のOSで問題なく動作するか検証を行う必要があり、場合によっては新規開発や、異なるプラットフォームへの移行などが必要となる場合もある。

また同年10月13日には「Office 2010」のサポートも終了する予定だ。あわせて注意したい。

(Security NEXT - 2018/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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