Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「Spectre」緩和策を追加した「macOS」や「iOS」を公開

Appleは、脆弱性「Spectre」に対する緩和策として「macOS High Sierra」および「iOS」向けにアップデートを公開した。Mac OSの旧バージョンに対しても「Safari」の更新をリリースしている。

20180109_ap_001.jpg
Appleによる「macOS High Sierra 10.13.2 Supplemental Update」のアナウンスメント

別名「Spectre」として知られ、CPUの投機的実行に対してサイドチャネル攻撃が行われるおそれがある脆弱性「CVE-2017-5753」「CVE-2017-5715」が明らかになったことから、同社ブラウザ「Safari」や「WebKit」向けに緩和策を追加したもの。

同社では、12月に公開したアップデートで「Meltdown」として知られる「CVE-2017-5754」の緩和策をすでに導入しており、今回のアップデート「macOS High Sierra 10.13.2 Supplemental Update」および「iOS 11.2.2」では、「Safari」における「Spectre」への緩和策を盛り込んだ。

「macOS High Sierra」では、「Safari 11.0.2(13604.4.7.1.6)」あるいは「同11.0.2(13604.4.7.10.6)」へバージョンアップされる。

(Security NEXT - 2018/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

IoT機器や制御機器に用いるRTOSなどにRCE脆弱性「BadAlloc」
「VMware vRealize Business for Cloud」に深刻なRCE脆弱性
MTAの「Exim」に21件の脆弱性 - 最新版へ更新を
2009年以降のDell製端末のドライバに脆弱性 - アップデートが順次公開、未提供の場合も削除を
VR空間プラットフォーム「Hubs Cloud」に認証情報流出のおそれ
「Firefox」にセキュリティ更新 - Android版のみ影響する深刻な脆弱性も
「Samba」にサービス拒否や共有ファイルを削除される脆弱性
VPN製品「Pulse Connect Secure」にアップデート - ゼロデイ脆弱性など修正
「BIND 9」に3件の脆弱性 - RCEやDoS攻撃のおそれ
QNAPのバックアップソリューション「HBS 3」に深刻な脆弱性