「Apple」装うフィッシング - 12月に入ってからも発生
2017年に入り、Appleを装うフィッシング攻撃が多数確認されているが、12月に入ってからも攻撃が確認されており、フィッシング対策協議会では注意を呼びかけている。
今回確認された攻撃では、フィッシングメールにおいて、「iCloudへのログインやデータのダウンロードが確認された」などと説明する手口。「Apple ID」のロックを解除するためにセキュリティの質問を再設定する必要があるなどとだまして、誘導先の偽サイトでアカウント情報やクレジットカード情報など、個人情報を詐取しようとしていた。
メールには、「iCloudのバージョン」や「アクセス元のIPアドレス」など記載。あたかも実際にアクセスがあったかのように見せかけていた。フィッシング対策協議会では、メール内のURL2種類と、誘導先のURL2種類を確認している。
同協議会では、「Apple」を装うフィッシング攻撃は繰り返し発生しているとして、注意喚起を行っている。
(Security NEXT - 2017/12/18 )
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