Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

意見書提出者の個人情報をサイトに誤掲載 - 吹田市

大阪府吹田市は、ウェブサイトに意見提出者の個人情報を閲覧できる状態で掲載していたことを明らかにした。

同市によれば、11月20日から12月5日までの間、ウェブサイト内の「文化会館(メイシアター)改修工事に関する説明会開催概要について」のページにおいて、個人情報を閲覧できる状態で掲載していたもの。

添付資料として、意見書提出者の氏名と所属を非表示にした状態の表計算ファイルを掲載していたが、非表示部分を再表示することで閲覧できる状態だったという。

今回の問題を受け、同市では個人情報を削除した資料に差し替えた。今後は掲載前に内容の再確認を徹底し、再発を防止したいとしている。

(Security NEXT - 2017/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学年全体のテスト結果を生徒がアプリ上から閲覧可能に - 大阪市
公開表計算ファイルから個人情報が閲覧可能に - 立命館APU
保健指導関連の個人情報がノーウェアランサム被害 - 千葉市
問合フォームより送信された資料が外部閲覧可能に - 充電池リサイクル団体
農業委員会の調査フォームに不備、個人情報が流出 - 大阪府
最大888社のPマーク審査関連資料が流出した可能性 - 複数ランサムの痕跡も
転職情報サイトで不具合 - 直近勤務先から登録情報が閲覧可能に
フォーム設定ミス、学園祭イベントの参加者情報が流出 - 東京医科歯科大
地域共生事業の参加申込フォームに不備、個人情報が流出 - 鎌倉市
位置情報共有サービス「NauNau」で情報流出か - 事実関係を調査