登山情報サイトに不正アクセス - 会員へのフィッシングメールから判明
山と溪谷社が運営する登山情報サイト「ヤマケイオンライン」が不正アクセスを受け、会員情報が外部へ流出した可能性があることがわかった。
同社によれば、同サイト経由で会員のデータベースが不正アクセスを受けたもので、一部会員の個人情報が取得された可能性があるという。システムの脆弱性を突かれたことが原因と見られている。
11月29日に同サイトの会員から、会員メールアドレスにフィッシングメールが届いたとの報告を受けて同社で調査を行ったところ、今回の不正アクセスが判明。詳細については調査中としており、判明次第サイトで報告するとしている。また脆弱性については12月5日の時点ですでに解消済みとしている。
同社によれば、今回会員に届いたフィッシングメールは、広く出回っている「Apple」をかたるものだったと説明。メール中のリンクをクリックしたり、リンク先のサイトで個人情報を入力しないよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2017/12/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「クックパッド」のインスタアカウントが乗っ取り被害
メルアカがスパムの踏み台に、個人情報流出の可能性も - 宮崎大
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
キッザニアへのサイバー攻撃、個人情報約2.4万件が流出
女性向け下着通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
シルバーアクセ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
元従業員が個人情報を転職先企業に不正持出 - アクシスコンサル
不正アクセスで視聴者の個人情報が流出した可能性 - テレビ埼玉
子ども用サプリ通販サイト、委託先カートシステムに不正アクセス