Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「iOS 11」で脆弱性8件を修正

Appleは、同社スマートデバイス向けに最新OSとなる「iOS 11」を提供開始した。最新版では8件の脆弱性へ対処したという。

最新OSでは、新機能の追加や機能強化を図るとともに、「WebKit」に関する脆弱性2件をはじめ、「Safari」や「メッセージ」「iBooks」のほか、バックアップや同期に関連する脆弱性など8件へ対処したもの。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2017-7088
CVE-2017-7072
CVE-2017-7097
CVE-2017-7118
CVE-2017-7133
CVE-2017-7085
CVE-2017-7106
CVE-2017-7089

(Security NEXT - 2017/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ
ベクトルDB「Milvus」に深刻な脆弱性 - クラスタ乗っ取りのおそれも
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件に対処