KDL、医療分野に特化したハッキングコンテストを開催
神戸デジタル・ラボは、医療系ソフトウェアから脆弱性を見つけ出すコンテスト「医療セキュリティハッキングコンテスト神戸2017」を10月14日に開催する。
同コンテストは、医療関連情報アプリケーションを対象に、脆弱性を探し出すバグハンティングを競うイベント。今回で3回目を迎え、今回はコンシューマー向けのアプリケーションを対象に技術を競う。
クラウド上に配置した仮想マシンにサーバとウェブアプリケーションを配置。参加者はウェブアプリケーションとパソコンアプリ、スマートフォンアプリに対して解析を行う。
約8時間でもっとも深刻な脆弱性、またはもっとも多くの脆弱性を発見したチームが優勝。スコアリングはCVSSを基準に、影響や実際の攻撃シナリオなどを加味して行う。優勝賞金は30万円。
参加対象者は高校生以上で、1チーム3人。個人での参加も可能。会場は、神戸市所在の同社セミナールーム。定員は30人で、申込者多数の場合は選考となる。イベントの詳細や申し込みは、同社サイトを参照のこと。
(Security NEXT - 2017/09/14 )
ツイート
PR
関連記事
看護師が患者資料を本に挟んで持ち帰り - 本売却から発覚
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
ランサム被害で個人情報が流出した可能性 - オオサキメディカル
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
