Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ColdFusion」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートがリリース

Adobe Systemsの「ColdFusion」に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。同社は、脆弱性へ対処したセキュリティアップデートをリリースしている。

20170913_as_002.jpg
深刻な脆弱性へ対処したAdobe Systems

XML処理における脆弱性や、情報漏洩、クロスサイトスクリプティング(XSS)など、あわせて4件の脆弱性に対処したもの。3件の脆弱性に関しては「クリティカル(Critical)」にレーティングされている。

同社では、セキュリティアップデート「同2016 Update 5」「同11 Update 13」を用意。適用優先度を3段階中2番目の「2」とし、30日以内にアップデートするよう利用者へ求めている。

今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2017-11286
CVE-2017-11285
CVE-2017-11283
CVE-2017-11284

(Security NEXT - 2017/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正
ホスティング管理ツール「Control Web Panel」にRCE脆弱性