国内7%がID窃取被害を経験 - 端末の紛失は9%
国内のビジネスパーソンにおいて、7%がIDを窃取された経験があるとの調査結果をA10ネットワークスが取りまとめた。

PCやスマホの紛失経験(グラフ:A10)
同社が、日本を含む10カ国において、従業員100人以上の企業で働くビジネスパーソンとIT管理者2000人を対象にアンケート調査を実施し、結果を取りまとめたもの。
IDを窃取されたことがある回答者は、全体平均で13%。国内では7%が被害にあったことがあるという。特に高い数値を示した国は中国で、39%にのぼった。
全体の21%、日本の9%がパソコンやスマートフォンを紛失。ドイツでは1%にとどまる一方、「中国(40%)」「インド(39%)」では4割前後の回答者が紛失経験を持つなど、調査対象国で大きな差が見られた。一方端末の盗難については、回答者全体の14%、日本の9%が経験していた。
(Security NEXT - 2017/08/10 )
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