Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソフバンテク、内部でマルウェア感染を確認 - 取引先情報含むサーバへ不正アクセス

同サーバには、移行作業で利用する取引先情報が保存されている一方、インターネットに接続できる状態で、さらに脆弱なパスワードを設定した不要なアカウントが存在していたという。

同社では、今回の攻撃は情報収集ではなく、仮想通貨を採掘するマルウェアのインストールを目的とした攻撃であると分析。

現段階で攻撃者がファイルを持ち出した痕跡は確認されていないとする一方、詳細について調査を進めており、判明次第、公表したいとしている。

20170724_st_002.jpg
検知したマルウェアの詳細(表:ソフトバンク・テクノロジー)

(Security NEXT - 2017/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性