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ソフバンテク、内部でマルウェア感染を確認 - 取引先情報含むサーバへ不正アクセス

同サーバには、移行作業で利用する取引先情報が保存されている一方、インターネットに接続できる状態で、さらに脆弱なパスワードを設定した不要なアカウントが存在していたという。

同社では、今回の攻撃は情報収集ではなく、仮想通貨を採掘するマルウェアのインストールを目的とした攻撃であると分析。

現段階で攻撃者がファイルを持ち出した痕跡は確認されていないとする一方、詳細について調査を進めており、判明次第、公表したいとしている。

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検知したマルウェアの詳細(表:ソフトバンク・テクノロジー)

(Security NEXT - 2017/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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